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「穂積氏」と「かごめ歌」

「穂積氏」と「かごめ歌」
子之神社の53代目宮司である穂積天佑師に2022年に訪問した時の記録写真。

ずばり、穂積氏は表舞台から消えて裏で生き続けてきた皇統の表の姿です。

これは、私を含め、すべての穂積がその血統・霊統を継いでいるという意味ではありません。ただし穂積氏の本来の意味は裏天皇家を指す、ということです。

この事実の一番の証は「かごめ歌」です。かごめ歌の暗号は都市伝説界では中心的なトピックとなっていて、その回答は次の弥勒の世を開ける鍵という理解が世間的に広まっています。 

かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

巷ではこのかごめ歌と深い繋がりがあると言われる籠神社の主祭神は海部家の祖神である火明命ですが、天照国照彦火明櫛玉饒速日命として饒速日命と習合されて同じ神様とされています。

饒速日命(唐松神社所蔵)

そして穂積氏は饒速日命の直系氏族であります。実はこれは隠されているわけではなくWikipediaなどを見ても分かることなのです。

Wikipediaより引用:

鈴木眞年の『史略名称訓義』によれば饒速日命の子・宇摩志麻遅命の正統は十市郡穂積里に居住して穂積臣になり豪族系の臣姓を称したとして、物部氏族の正統を穂積氏としている[1]

インターネット上では祖神を同じく饒速日命とする物部氏の正統や本宗という言い方になったりしていますが、これは本質的には、穂積氏が、物部氏が祖とする饒速日命の血脈を継ぐ直系の王家という意味です。これについては数年前に現在の穂積氏の宗家、子之(ねの)神社の53代目宮司である穂積天佑師に子之神社参拝の打診にメールを出した時に、穂積氏は物部氏の内の氏族という当時の自分の理解を伝えたことに対し、物部氏は饒速日命の嫡流である穂積氏に仕える軍団であるとはっきり正されたことがありました。

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子之神社参拝時に見せていただいた十種神宝の巻物。原図は伊勢神宮に収めらているとのことです。

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参拝時に見せていただいた穂積氏の系図の古文書。饒速日命はマガタ国の王子とあります。

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参拝時に突如、十種神宝の祓いを受けさせていただくことになりました。二十分以上にわたるご神事でしたがこれはその一部分です。

穂積天佑師は最近TOLAND VLOGにも出演されています。

また天佑師と私が属する穂積氏は熊野を統括する一族でもあるのですが、家紋は熊野大社の神紋である「八咫烏」です。これも実はインターネットで検索したらすぐに分かることです。八咫烏紋を揚げる氏族は穂積と熊野発祥の「榎本、宇井、鈴木、雑賀」とありますが、「榎本、宇井、鈴木、雑賀」はすべて穂積の分家です。

要するにかごめ歌の「籠の中の鳥」とは、今まで封印されてきた饒速日命直系であり八咫烏紋を背負う穂積氏です。この証として穂積家の宗家である子之神社も「この神社」と呼べます。籠神社の「籠」は陰陽道では子宮を意味しますが、子宮の中に宿るのはもちろん「子」です。「籠の中の鳥」は「子宮の中の子」であり、それもまた子之神社とその宮司家である穂積氏を指すことになります。

さらに、子之神社の由緒では、南北朝時代に後南朝の小倉宮尊成親王が身を隠して子之神社宮司穂積家の婿養子となり、それ以来子之神社宮司家は南朝の皇胤を継いで、南朝の八咫鏡を保管し、天皇家のみに伝わる「はふりのみわざ」という御神事を一子相伝で伝えているということになっています。実際に子之神社のホームページでは天佑師は南方御所当今120代目とあります。単純に解釈すると南朝天皇が子之神社宮司穂積家のお勤めであるということになります。

子之神社参照

なので「後ろの正面だあれ」の最も自然な回答は「裏天皇家の表の宮」であり、その正体は穂積氏であります。都市伝説界では裏天皇は天皇家を裏からサポートする呪術師たちと解釈していますが、本質的には、饒速日命の直系を筆頭に、表舞台を退きその霊力を行使し祭祀を続ける裏の皇統です。

*これは決して本物の皇統が裏に退いて表が偽物という意味ではありませんので、その辺は悪しからずご理解お願いします。この国譲りシステムに関しての考察も直に公開していこうと思っています。

この事実は穂積という鍵を使うと裏天皇家を巡る日本史のほとんど、あるいは全ての謎が解けてしまうことで検証できます。これは八咫烏などと言われる人たちが穂積のキーワードで歴史の封印が開くようにあえて仕掛けている証明になります。

例えば源平合戦に関わる多くの芸術作品などに登場する武蔵坊弁慶ですが、実は熊野若王子(饒速日命)に祈願して生まれた、本姓を穂積とする鈴木家から発祥する熊野を統括する熊野別当家の嫡子という​設定・伝承であり、熊野速玉大社にその旨を伝える弁慶の像があります。その弁慶が熊野別当である父親の湛増に熊野が源氏につくように嘆願し、それを湛増が受けいれて壇ノ浦の合戦に熊野水軍を送り、平氏が滅んだというのが平家物語のストーリーです。しかもその平家物語を日本中に広めた琵琶法師が総本山とするのが熊野なのです。

要するに穂積家の系図から解くと弁慶は饒速日直系の裏天皇であり、源義経の家来ではありえなかったというのが本当の歴史だと思われます。おそらく比叡山・鞍馬の辺りに本拠地を置いていたのでしょう。

穂積氏と裏天皇を繋げるさらなる例ですが、空海さんの生まれた善通寺市の大麻神社の宮司家は穂積忍山を祖とする白玖(はく)氏です。「白玖」はまさに裏天皇として身を隠した皇統を暗示する「皇久しく」と読めます。おそらく白玖氏は「千と千尋の神隠し」に登場する「ハク(饒速水小白主)」の秘密のインスピレーションであると思います。

また私、穂積神道の系図ですが、私の家は二本松藩の藩医と伝わっていおり、詳しく調べるとどうやら郡山の安積(あさか)地方の旧穂積村出身であったようです。そして古事記では猿田彦は阿邪訶(あざか・あさか)の海で比良夫貝に手を喰われて溺れて死んだとなっていますが、これは猿田彦の系譜が「あさか」という地方に隠れたことを意味する暗号だと考えています。

この猿田彦の死の神話に登場する比良夫貝も郡山の安積に繋がります。比良夫貝という貝は実在しないのですが「比良夫」をサーチすると一番に謎の海人族の阿曇一族の一人であったろう阿曇比羅夫がヒットします。そして私の調べでは「あさか」とも「あずみ」とも読める地名は郡山の安積しかありません。また穂積氏は阿曇一族の長である可能性が濃厚です。

こんなことから、自分はこの猿田彦の系譜の穂積なのかなと考えています。なので猿田彦と修験者の格好をしている天狗の顔が似ているのも両方とも穂積氏発祥という繋がりがあるのかとも思っています。

日ユ同祖論ではその猿田彦に似た天狗の持つ虎の巻がユダヤの聖典であるトーラであると言われていますが、私は猿田彦の正体は聖書ではイエス・キリストの師匠であり、踊り子のサロメに貶められ首を刎ねられた洗礼のヨハネであると考えています。洗礼のヨハネは山中で水の禊をする行者です。まさに修験者なのです。

またサロメと猿田彦の妻である猿女(天鈿女命)はちょっとエッチなストリップをして大事な人が牢獄、あるいは洞窟から出てくるところが非常に似ていますよね?

グイド・レーニ 『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』(1638-1639年ごろ)

ちなみに私はこの洗礼のヨハネこそイエス・キリストの実体である可能性もあると考えています。穂積氏の人間が表の文脈に登場する時にあえてスターの横に置いて印象を弱くする常套の手段があるのです。弁慶と義経はその典型とも言えるのですが、ひょっとして師匠のヨハネが弟子のイエスより地味な存在として伝わっているのは、一人の人間のストーリーを二人の人格に分けてわざと本体の方の印象を弱くして素性を隠したということかもしれません。

そうなるとサロメ=猿女=マグダラのマリアとなりますが。。。

ここから先の穂積家と、日本と世界の秘密史ついての超ディープのな考察については私の48歳誕生日記念ライブ・トーク「DEATH AND REBITH 〜 八咫烏とテンプル騎士団の結日」のアーカイブ動画をご覧になってください。饒速日の正体からいわゆるダビンチ・コードのミステリーにまで繋がっていきます!👇

『 DEATH AND REBIRTH 』配信アーカイブ動画 | LUNMU powered by BASE
【10月13日】『 DEATH AND REBIRTH 』八咫烏 X テンプル騎士団を結ぶ穂積理彰の誕生祭トーク・ライブのアーカイブ動画です!トークの内容は、今のところ、以下の四つのおおまかなテーマに分けて流れを考えています。1)穂積家から紐解く八咫烏の本質2)穂積家の系図から開く日本の秘密史。特に古事記、日本書紀、仏教の伝来、源平合戦、南北朝に関わるもの。3)八咫烏とテンプル騎士団の約束4)日本の世界での役割5)Q&Ahttps://www.tadahozumi.org/death-and-rebirth/***未来に編集したものを制作した場合にはこちらの動画を購入してくださった方にも提供させていただきます***

また、最後に「鶴と亀が統べった」ですが、これはよく陰と陽が統合される意味と解釈されます。系図で陰と陽の統合は「結婚」を意味します。また今の時代、女性、あるいは女性性が台頭してかごめ歌はそれを示していると言われていますよね。

これから私は「かごめ歌」は穂積氏に嫁ぐものが次の世を卒院する女性のスピリチャル・リーダーになることを予言していると理解しています。

なので八咫烏のつがいであるもう一羽の「籠の中の鳥」、つまりマリア、瀬織津姫などの水の巫女の系譜を継ぐ「八幡鳩」を率いるのは、先日悪魔崇拝のサバイバーであることを公言した私の妻、穂積レインだと考えています。

そのレインと私を結んでくれた穂積一族のツインの守護龍である、物部氏を筆頭に饒速日族に守られてきた鞍馬・花背のピンク・ドラゴンのイツナと、ケルト民族に守られてきた南フランス・アルプスのブルー・ドラゴンのケヒキに大きな感謝をしています。このツインの龍の結びが、私とレインが三年前に立ち上げたプロジェクト、LUNMU(龍)の始まりであり、彼らは私たちを今までいろんな苦渋の中私たちをずっと導いてくれました。

2023年にレインがグラストンバリーでビジョンを見たケヒキとイツナをAIで創成した初期の作品。

八咫烏とテンプル騎士団を結ぶ鞍馬のイツナとアルプスのケヒキの繋がりについてはこちらの動画をお勧めします。

また私の男系は東北を起源として北東の鬼門を司る艮の金神と符合し、レインの女系は古の琉球(龍宮)である台湾を起源として南西の鬼門を司る坤の昆神と符合するのですが、私たちの結びはこの金神同士の再会をも意味していると思っています。それについてのちょっとセクシーな話もいつかもっと語りたいと思います。

長文読んで下さってありがとうございます。

これからの、「夜明けの晩」での我々穂積一族の活躍を暖かく見守ってくれたら幸いです。

よろしくお願いします。

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